【冬の北海道旅行】オススメな服装や天気事情を道民歴25年が教えます




北海道の冬、多分北国の人以外からは未知数なやつ

道民歴25年、よく「北海道ってどんな服装で行けばいいの?」「冬の移動手段って何がいいの?」「そもそもどこ見ればいいの?」なんてよく聞かれます

そんな二回に分けて冬の北海道旅行について書いてみようと思います。

今回は「冬の天気はどんな感じなのか」「服装について」をメインに書いていきます

北海道の雪はいつ頃から降るのか

雪の積もる量は地域によってかなりまちまちです。

降るのも溶けるのも地域によって全然違うタイミングですし、そもそもそんなに降らない地域もあります

こちらは以前私が住んでいた家の裏です。場所は観光地・小樽!日付は11/19ですがこの数日前から降ったり止んだりを繰り返してました

対してこの写真は翌年11/10に室蘭で撮影した写真。

まさかの外で呑気にソフトクリームを食べてます・・・雪は降っておらずこの日もバイクでソフトクリームを食べに来ていました

小樽は豪雪地帯ですが、室蘭は実はそこまで雪が降らないんです。10kmくらい走ると雪の積もり具合が全然違う・・・なんて事もザラにあります

12月末の函館。函館の雪は積もったり溶けたりを繰り返します

年によっても違うが多いところは11月で積もる

豪雪地帯は10月からなんとなく降り始めて11月ごろに徐々に積もり始め、更に1月あたりから降雪量が増え始める・・・なんてパターンが多いです

が!雪が降らない地域は年中通してほぼ積もらなかったり、積もってもすぐ溶けたり、2月ごろだけ少し積もったり・・・そんなレベルです

自分の行きたい地域が果たして豪雪地帯なのかそうではないのか、予め調べておくことをオススメします。

冬の北海道、気温も不安定な件について

先ほど載せた家の裏の写真、日付は2017/11/19でした。

では小樽市での2017/11/19前後の気温を見てみましょう

見てください、18日と20日の最高気温の差を・・・18日の服装で20日も過ごすのは確実に無理です・・・

11月だけじゃない!12月以降も全然違います

札幌ではクリスマスにクリスマス市が開催されています。2017年の最終日の25日の前後の気温は

こんな感じでした。何がホワイトクリスマスじゃ・・・っていう気温と天気です

丁度札幌・大通公園のクリスマス市の会場に居ましたが、雨がそこそこ降っており傘をささないと会場内を見れない状況でした。クリスマス感ゼロ。

12月でも雪が溶けたり雨が降ったりする事もたまにあるんです

2019年の雪まつりは気温どうだったの?って話

北海道の冬って実は1月下旬から2月の半ばくらいが一番寒いんです・・・

ということで2月に開催されるさっぽろ雪まつり・最終日まで3日間の気温はこんな感じでした

寒い!!!寒すぎるよ!!!

実は前日の8日までは札幌に居たんです。

マイナス10℃を下回るととにかく顔や耳が痛いんです・・・寒いというより痛いです。8日〜9日は全道的にも天気が悪く、室蘭に帰っても吹雪くわ寒いわで地獄でした

マイナス10℃でも風が無ければマシなんですけど、吹雪いてると本当に歩けないレベルでしんどいです

北海道観光する時の服装って悩みませか?

北海道旅行ってみなさんどの季節でも「服装」に関して一番悩んでる気がしますが、冬は特に悩みませんか?

どのくらい厚着すればいいのか、靴は何を履けばいいのか、他に防寒対策はないのか・・・

その点について触れてみようと思います

冬は基本的にこんな服装が無難におすすめです

北海道の冬におすすめしたいポイントは

  1. 上着やコートは首元が開いてないものが◎
  2. そして極端に重たくない・嵩張らないものがベスト
  3. 首元はしっかりとカバーしたい
  4. 短髪の方は帽子か耳あてもあると良し
  5. 「厚着」より「重ね着」がおすすめ
  6. 靴の裏は凸凹がきちんとあるものにしよう

こんな感じです。ざっくり説明してみます

寒い日は胸元や首元に注意!首元まである上着を選ぼう

まず上着!私の場合コートは結構な数を持っていますが、-5℃以下になる真冬はこんな感じのを着ています

丈が長めでしっかり首元まで閉められるものが多いです。丈が太ももまでくるだけでかなり暖かいんです・・・

これらのコートの中に気温や天気に合わせて重ね着する事が多いです

素材はアンゴラやウールが暖かく軽いのでそれである事に越したことはありませんが、普通にポリエステル+毛のコートも多いです。裏地がきちんとついていればぶっちゃけそんなに寒くないです

とにかく寒い日は一番左のモッズコートの出番が多いです

左側のカーキ色のコートはKBFのモッズコートなんですけど、裏がボアになっててとにかく暖かいんです

とにかく寒がりな人には裏ボアの上着をおすすめします・・・私は猛吹雪の日や本当に寒い日は大体このコートを着てます

道民、街中で実はあまりダウン着てない説

結構前にこんなアンケートをとりました

街に行く時、ダウンを着る派が38%に対し着ない派・持っていない派が62%。半数以上の人が着ないようです・・・

なんていうか、ダウンってモコモコして動きづらいんですよね。見りゃわかるって話なんですけど

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余談だけどカラフルなダウン着てるのは高確率で外国人観光客の方です

建物の中で暑くなって脱いでも結構かさばるので、脱いだり着たりを繰り返しそうな場面ではおすすめできません

極寒の地に行くのであればダウンでも良し

もっと極寒の地へ行きたい!ずっと外で観光したい!なんて方はむしろダウンの方が良いかもしれません

実は、札幌だとマイナス10℃以下になる日はほぼありません・・・

が、場所によっては頻繁に-20℃近くになる所もあります。道東方面なんかは特に気温が低いです。天気予報で札幌が-5℃でもその土地は-20℃かもしれません

旅先の気候についてはしっかり調べてから行きましょう。

※ダウンによっては北海道の気候に向かないものもあるので注意。お店で相談して買う方が良さそうです

首元は着脱の楽チン&ゴワゴワしないスヌードがおすすめです

マフラーもいいですがササっと付け外しできるスヌードがおすすめ!被るだけでめちゃくちゃ楽です

とりあえず出番の多い冬物のコートにそこらへんにあったスヌードを被せてみました

マフラーの長い部分がテロンテロンしないので楽なんですよね・・・結び目がゴワゴワする事もありません。

素材もボアからニットまで色々あるよ

これは写真に載せたみたいなふわふわのタイプ。裏ボア付きもあってとにかく暖かいです

こっちは男性でも気軽に使いやすいニットタイプ!合わせる服を選ばないのでかなり使いやすいです

ところで何で首元が開いてるコートはおすすめしないのかって話

先から言ってる「首元が開いているコートを寒い日におすすめしない」のは何故かと言うと

こういう事です

地味に胸元がスカスカして寒いんです・・・結構風が入ってきます

チェスターコートなんかは男性でも着てる方が多いですし人気のある形ですよね・・・合わせやすいし。

もしどうしても極寒の中でも着たいならこうしましょう

少し大きめのマフラーで出ているところを隠す。

これが一番暖かくてオススメ!

中を厚くしても結構風は入ってくるものなので、こればかりはスヌードじゃなくてあえて大きめのマフラーを選んで上からカバーした方が暖かいです

余談だけど頭も耳も手も結構寒いよ

「短髪の方は耳あてか帽子を」って書きましたが、吹雪いてるとまーとにかく頭も耳も寒いです

夜も外を歩くのであれば一応こういうイヤーマフがあると良いかもしれない・・・ちなみに私はフライトキャップが好きです

要は耳あて部分がついてるキャップです

見た目も可愛いし下ろさなければ普通のキャップだし寒ければ耳あて部分を下ろせば良いし・・・個人的な趣味ですがこれが一番便利だと思ってます

ちなみに手袋は不便ですが、手がマトモに動かせなくなったりする事も多々あるので確実に持って行ったほうがいいです

「がっつり厚手の上着」より「調整しやすいように重ね着」

最初の方で取り上げたように、その日によって本当に気温が全然違います・・・

実際その日になってみたら、天気予報より寒かったり暑かったりなんて言うのもまぁまぁよくあります

なのでドカンと厚いものを着るよりは何枚も重ね着して暖かくするのがおすすめ!

とにかく常に寒いような土地に行くならまだしも、街中で厚手のものをひたすら着込んでいくと建物の中が非常に暑くてしんどくなります・・・

札幌も地下に入ればとにかく暑くてびっくりします。暖房ガンガンです

画像左みたいに重ね着していけば、カーディガンだけ脱いでカバンに入れたりもできますし調整がしやすくてオススメです

見逃しがちだけどズボンの下にもインナーがあると暖かい

スキニーだとどうしようにもないんですけど、デニムなんかのダボっとしたパンツだと風が入ってくるわで寒いです

脚が暖かいだけでも本当に違うので男性も発熱タイツを用意しておく事をおすすめします・・・

女性はタイツのデニール数に注意!むしろ黒スキニーでも

私は昔から自分の中で「冬は80デニール以上」と決めています。雪まつりなんかだともっと厚手でも良いかもしれない・・・

というかむしろ最近はワンピースやロングスカートにGUの黒スキニーなんて日の方が多いです。めっちゃ暖かいです

使い捨てカイロはとりあえず持って行こう

北海道の罠・・・それは飛行機を降りた時からすでに寒いやつ

現地でも調達できますが、とりあえず貼るカイロはあらかじめ数枚持って行っても良いと思います。飛行機にも持ち込めます

貼るカイロは大きさによって持続時間が違います

とりあえずうちに必ず備えてあるやつ。レギュラーサイズを腰らへんに貼って小さめのを肩甲骨らへんに貼ります。

すると体全体が不思議と温まってきます・・・貼ってあるのとないのじゃ全然違います・・・

服を一枚増やすよりとりあえずカイロです。嵩張らない・お手軽・暖かい!とにかく使い捨てカイロは持ってて絶対に損はないです

足先用のカイロがあるとより快適です

つま先は!!!とにかく!!!冷える!!!ので、靴下に貼るタイプのカイロもおすすめです

普通の貼るカイロよりは長持ちしませんが、とりあえずしんどいつま先の寒さはそこそこしのげます

足先が冷えると身体中辛くなってくるんですよね・・・厚手の靴下も大切ですがカイロがあるとより楽になります

靴に要注意!北海道の冬道はマジで滑ります。

本当に靴選びは気をつけた方がいいです。間違えるとマトモに歩けなくなります

雪道を歩くのに慣れている道民ですら靴選びを間違えればコケまくりです・・・

割と定番で無難なのがTimberlandのブーツ

ちなみに北海道の男子はこれを履いている確率が高いです

そう、Timberland(ティンバーランド)のブーツ!

男女共に履いている人がかなり多いです・・・冬になるとこれを履いた人がわんさかいます

撥水性もしっかりありますが、上から防水スプレーをかける事でよりしっかりと防水してくれます

※但し濡れた後はしっかり拭かないとカビが生える原因になります

暖かく雪に適したスノーブーツという選択肢もあります

雪に適してるといえばコレ!スノーブーツ!名前からしてもバッチリ冬用です

THE NORTH FACE(ノースフェイス)のこのブーツは私のでは無いんですけど、持ち主は滑らない!暖かい!と感激していました

雪が入らないように上を縛る事もできますし

裏もこんな感じでしっかりと滑らないようになっています。

スキーに行きたい・雪が多い地域に行きたい・雪の中をかなり歩くなんて人にもおすすめ!どんな靴でも安心できないなんて人もこれを履いてればまず大丈夫です

カラーバリエーションも豊富・23〜28cmまであります。

見た目は防水っぽくないですがきちんと防水ですし「防水スプレーをかけるとよりしっかり雪の中を歩けます」って店員さんも言ってたので安心です

私のイチオシ!年中履ける上にモデルも色々あるDr.Martensのブーツ

2つ程紹介しましたが、私のイチオシはこれ!ドクターマーチン!

私、とにかく年中コケまくりだったんです・・・が、ドクターマーチンのブーツばかり履くようになってここ数年ほぼ転んでいません

冬は8割くらいマーチンで生活してますが、履いた後水気をティッシュなりタオルなりで吸い取ればカビる事もあまり無いです。というか今まで一度もカビてません

帰ってからも日常的に履けるのもポイント!

但し!革が固いので旅行の一ヶ月前くらいから履いておこう

唯一のデメリットは「新品は革が固い」っていうやつです

中古で買ったのだと割とすんなり歩けるんですけど、新品は慣れてない人だと靴擦れを起こすかもしれません・・・

なのでとりあえず旅行前にたくさん履いて慣らしておきましょう

一番お手軽なのはサイドゴアのブーツ・チェルシー

私が年中履き続けてるマーチンのサイドゴアは脱ぎ履きもしやすくて丈夫な作りです

店舗やホテルなどでもわざわざ紐を解かなくていいコチラ。とにかく男女問わず色んなコーデに合わせやすいです

かなり脱ぎ履きしやすいですし、よほど深い所に行かなければ雪が侵入してくる事もないです。年中通して一番出番の多いブーツです

他のモデルに比べて靴擦れしにくいです。

スキニーにも合わせやすい10ホール

一般的なのは8ホールなんですけど、10ホールはスキニーやパンツにも合いますし比較的雪が入りにくいです

豪雪地帯に住んでた時はモッズコート・黒スキニー・10ホールがそこらへんに行くときの定番でした・・・かなり歩きやすいです

マーチンには他にも色々なモデルがあるのでお好みに合わせて選んでみてください。ヒールのモデルも持っていますが、ヒールでもかなり滑りにくかったです

マーチンは疲れにくい・・・というより足裏が痛くなりにくい

マーチンは疲れにくい!なんていう人も居ますが、マーチン自体はそこそこ重さがあるので正直足が疲れにくいかと言われればそうでもないです。

・・・が!旅行にありがちな「歩いてて足裏が痛くなってしんどい」がかなり軽減されます

古いイギリス製のものなんかはそこそこ痛くなる事もありますが、心配な人はワンサイズ大きいブーツを買って中敷を入れることをおすすめします

手持ちの靴から持って行くなら靴裏を見て持って行こう

靴屋さんに聞いた所なるべく靴裏が柔らかくて溝が深いもの」滑らないようなので、一応参考にしてみてください

ちなみに、ヒールで歩いてる女性も普通にいます

私も前までヒールのブーツで歩いていましたが、雪に突き刺さるので意外に歩きやすいんですよね・・・しっかりと滑らない加工がしてあれば問題ないです

とりあえずいつもの履きなれた靴をどうしても履きたい・・・けど靴底がフラット・・・なんて方にはこんなのもあります。

コロンブスはしっかりした靴用品のメーカーなので安心です

その土地にあった服装を選んでいきましょう

札幌雪まつりや小樽の雪あかりは「死ぬほど寒い」わけではないです。ある程度着込めば全く問題ないレベルです

しかし!寒い地方のイベントに行くと本当に道民でも絶叫するレベルで寒いです・・・特に夜!下手したら寒すぎて見る気にもならない・・・なんて事にもなりかねません

とにかく「行きたいその土地がどのくらい寒いのか」をしっかりリサーチして行きましょう

そんな土地で暖かい飲み物を買っても一瞬で冷たくなります。家庭用冷凍庫の温度が-20〜-18℃以下なのを考えると分かりますよね・・・

しっかりと土地にあった防寒をして、北海道旅行を目一杯楽しんでください!

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