【実体験】道内を1.8万km走った道民が北海道ツーリングでの注意点を書いたよ

【実体験】道内を1.8万km走った道民が北海道ツーリングでの注意点を書いたよ

2022年5月18日

私の愛車・クロスカブの走行距離も今や18000kmを超えました。

道内をこれだけ走り回っていると、楽しいことと共にそれはそれはもう散々な目に遭ってきました。

さすが試される大地・北海道…………。

そんな散々な思い出と共に経験したことから学んだ注意点などを、道内ソロツーリング歴7年の私が教えます。

結構長い記事なので、見たい項目に目次から飛ぶのがおすすめかも。

目次

1.北海道は思っている倍くらい大きいかもしれない、と思っておく

北海道ツーリング中の山道

北海道は多分、想像している倍以上に広いと思っていいと思います。

札幌から出発してから北海道・最北端の稚内まで、下道を使って大体300〜330km。

東京からだと福島or愛知あたりまで行ける距離です。あくまで距離的な話ですが……

ぱつこ
ぱつこ

道民は距離感がバグっているので、道民の「近いよ」はアテにならないと思った方がいいかも

信号は少なくてスムーズ……とはいえ、目的の場所が思ったより遠かったなんてことはザラにあります。

しかも北海道って1県(道?)なのに、九州の倍以上面積があるんですよ………

札幌行って函館も行って旭川も稚内も!網走行って釧路も行きたい!とかやってると何日あっても足りません

ぱつこ
ぱつこ

日数に合わせて行きたいところをしっかり絞っておくのがポイント!

小樽・苫小牧フェリーターミナルからのそれぞれの距離はこんな感じ

北海道のフェリーターミナルからの各地への距離

小樽か苫小牧に着くフェリーを使われる方が多いと思いますが、ざっくりと主要都市までの距離をまとめてみました。

稚内ってめちゃくちゃ遠い!と思われがちですが、実は道央からだと道東の奥へ行く方が遠いです。

ぱつこ
ぱつこ

札幌に住んでる友達、道東の端っこにある実家に行く時飛行機で帰省してるからなぁ……

北海道ツーリングのルート決めはツーリングマップル+Googleマップを併用

北海道ツーリングのお供といえば…みたいなところあるよね、ツーリングマップル。

何ならこれを買うところがツーリングの始まりみたいなところある。

ツーリング中のマップとしてはもちろんですが、計画段階から買っておくのが吉。

書籍だと直に書き込めるし、Kindleやタブレット端末やスマホに入れておけばかさばらずサっと確認できるのがありがたい……!

ぱつこ
ぱつこ

私は毎年Kindleで購入してiPadとiPhoneに入れてます

ライダー向けに見どころやおすすめスポット・飲食店や温泉、そのほかおすすめの店舗情報まで書かれているので、必須と言ってもいいほど。

このお店はツーリングマップルで見つけたのですが、なんとライダーに牛乳を無料提供してくれる嬉しいサービス付き。

こういうところが見つけられるのがツーリングマップルのいいところなんです。

Googleマップに書かれていないような情報(バイクで通る上での注意点や取締り地点、見どころなど)も載っているので、Googleマップと併用することをおすすめします。

とにかく時間は多めに見積もって、ルート上の天気もしっかり確認しよう

ルートを決める時に抑えておきたいポイントは

  • 全体の所要時間にプラス1〜2時間以上見積もっておく
  • 街中以外のガソスタやコンビニの位置を確認する
  • マップを見てカーブが多めの峠などはストリートビューなどで確認してみる(縦溝や想像以上の急カーブとか結構ある)
時間を多めに
見積もるの
だいじ

あたりかも。

時間ついては余ったら観光すればいいだけなので、休憩時間や天候の問題を考えて絶対に多く見積もったほうがいいです。

途中で雨が降ってきたりすることもよくあるので、その時は雨宿りしつつ雨雲レーダーを見ながらルートを決めなおすのがおすすめです

(何回かやったことある人)

北海道は信号が少ないので下道もそれなりに楽です(都市部を除く)

北海道の長閑な道
これは壮瞥町(洞爺湖方面・道央)あたりの道

北海道は街中を除けば、信号はめちゃくちゃ少ないです。のどか〜な道がずっと続いてるやつ。

本当にのどかでいい道なのですが、こういう道あまり景色が変わらないので眠たくなります

ぱつこ
ぱつこ

眠いなぁとか考える前にボーッとし始めるので注意……。

眠気防止には、長く舐めていられるタブレットがおすすめ。

飴だと暑い日は溶けがち・ガムは途中で出すのがめんどくさいので、タブレットは重宝します。

北海道でも札幌は例外、高速ですっ飛ばしてもよし。

札幌って意外としっかり街なので、信号がとにかく多いんですよ……。

かつ、街中にバイクを停められる場所が少ないので、よほど見たい場所がない限りは高速を使って飛ばしてしまいましょう。

札幌を観光したいなら札幌にホテルをとっておいて、バイクをホテルに停めてまわるのが最適解。

ぱつこ
ぱつこ

けれどね……北海道ツーリングを楽しむ上で一番の醍醐味は「広くて真っ直ぐな道」だから、札幌観光は北海道ツーリングに含めなくていいと思うんだ……

もちろん「どうしても見たい」っていうなら別ですが、そうでもないならすっ飛ばしちゃいましょう。

2.北海道は街中以外でコンビニとガソスタをうっかり逃すと危険

北海道のガソリンスタンド

北海道、地域によってはコンビニやガソリンスタンドが全然ないです

ぱつこ
ぱつこ

ガソリン入れなきゃ〜〜でもまだ少しだけ残ってるし後で良いか〜〜……

なんて思ってスルーして痛い目を見ることも普通にありますし、道民の私ですら何度かヒヤヒヤした経験があります。

この間、電波のない山奥でガス欠しかけた時は、電話が通じないのでJAFも呼べない・ガソリンスタンドも20km近く離れているなんて状況で、本当に生きた心地がしませんでした。

都市部であればそれなりの数ガソリンスタンドはありますが、無い場所は数十キロ単位で無いので「ここで入れたほうがいいなぁ」と思ったら絶対に入れた方がいいです。

小容量のガソリン携行缶はできれば持っておいた方がいいです。

あるのとないのじゃ気持ち的にも全然違いますからね……。道内に入ったらとりあえずガソリンを入れてもらいましょう。

750ccは少なすぎず重くなりすぎずおすすめ。

注意!日祝休みのスタンドもかなり多い・閉店時間も早いです

地方にありがちなやつ。

何なら「月・木・土・日祝が定休日です!」みたいなスタンドもザラあります。営業していても閉店時間が17時とかだったりするので要注意。

わーい!見つけた!と思いきや定休日、何なら閉店してるなんてパターンも。こわいこわい。

北海道はコンビニが全然無い地域も多いので注意

これは私が何度も経験していることですが、

ぱつこ
ぱつこ

少しトイレ行きたいなー、あーコンビニあったけど……まあ我慢できるし次見つけたコンビニでいいかー

……で、次のコンビニが10km以上ない。これ、北海道は都市部以外だと結構ありがちです。

公園や駐車場にあるトイレも、機能しているかと思いきやしていないパターンが多々あります。もしくはすごい汚くて入る気にすらなれないとかもありがち。

道北に至ってはほぼセブンイレブンもローソンもありません。そもそもお店がセイコーマートしか機能していないような村だってあります。

コンビニにしろスタンドにしろ、街中以外では「まあ次見つけたらでいいや〜」は禁物です…。

3.北海道は昼夜の寒暖差が激しいので注意

北海道は寒暖差が激しい
7月下旬の19時頃。ここから一気に暗く、ぐんと寒くなります

基本的に北海道は夏でも寒暖差が凄いです。夏場でも寒暖差が昼夜で10度以上ある…なんてことも。

日が落ちると急に寒くなるんですよね。私もよく鼻水垂らしながら走ってます

私の場合、長距離で出かけるときは羽織りものは着ているモノも含め必ず3枚は持っていきます。

大体は薄手のプロテクタージャケット・電熱パーカー・大きめの防風ジャケットが箱に入っています。

夏だと必要ないかもしれませんが、万が一を考えてジャケット以外にもう1枚あった方がいいです。

ツーリングの荷物を増やしたくない人はレインジャケットで代用しよう

実は防寒に意外と役に立つのがレインジャケット!

風を通しにくいのもあって、実はびっくりするくらい暖かいんですよね。うっすいのに。すごいね。

コロンビアのレインスーツをいつも使用していますが、上下着るだけで本当にびっくりするくらい全然違います。

あれ?さっきまで味わってた極寒の世界は何処へ……?って感じ。

超絶コンパクトサイズにまとめられるので、バイクに積んでおくにもぴったりです。もう4年くらい使ってます。

4.北海道の峠や海沿いでは急な天候の変化に注意

北海道の峠道

峠や海沿いは、気温の変化が激しいので注意。

峠の場合は標高が高いほど気温が下がるし、海沿いはかなり風が強いことが多いです。川沿いも比較的強め。

ぱつこ
ぱつこ

6月後半に石狩〜増毛の海沿いを走ったら寒すぎてカイロ買っちゃった

あまりに風が強い日は海沿いを避けて内陸部を走ることもしばしば。場所によって、風の強さも気温もびっっっくりするほど違うんですよね。

心配な人は使い捨ての貼るカイロを積んでおいてもいいかも。かさばらないし。私は大体カバンに入ってます

秋くらいに行く人はこっちがおすすめ。これで紅葉を見ながら快適にツーリングできるはず。

北海道の峠は天候の波が激しいので通る前に確認しよう

マップを見て「ここ大丈夫かな……」っていう峠を見つけたら、どのくらい急なのか調べたりライブカメラをチェックしたりておきましょう。

厳しそうな峠の例を挙げると、道央・道南から道東に向かう際に通る「日勝峠」という、まあそれはそれは険しい峠があります

急なカーブが多いのはもちろんなのですが、霧がすごくて前が見えない!道路が湿っていて滑る!なんてことにもなりかねません。

ぱつこ
ぱつこ

車で通ったことあるけど、頂上へ近くにつれ前が見えなく空も暗くなった思い出……。

こういうところは事前にライブカメラでチェックできるので、見ておくのが吉。

info-road.hdb.hkd.mlit.go.jp

霧がすごかったり天気が悪かったら、迂回路を見つけてそっちへ行きましょう。

私も日勝峠を通ろうとしてライブカメラをチェックしたら真っ白で何も見えなかったことがあり、その時は狩勝峠というもう一本上の峠を通りました。

ビニール袋が優雅に舞うくらいにはいい眺めでした。

5.北海道の道、一本間違えると結構大変

オロロンライン
翌日ようやくたどり着いたオロロンラインは何も見えなかった

以前、道北に行った時のそれはそれは悲しいお話です……

ソロツーリング中、道北・天塩町の道の駅から、その上にある豊富町の温泉街まで行こうとした時、うっかり海沿いのオロロンラインを通り損ねました

天塩町から稚内までのオロロンラインは「北海道道106号稚内天塩線」と言って、まーそれはそれは壮大な景色が楽しめる絶景スポットです。

……しかし私が通ったのは内陸の「国道40号」

長めのいい真っ直ぐな道……ではなく、見渡すかぎり狐と鹿ばかりの道に入ってしまいました。

ちらっと横を見るとキツネ!そして鹿の群れ!!!かと思いきや路側帯からこっちを眺める子ギツネ!!!

車通りも少なく電波も届かなかったので、ソロツーリングの時に何かあった時は結構危険だなと思いました……

道としては全然悪くなかったのですが、オロロンラインの壮大な景色を見逃してしまう始末。かなしみ。

ツーリング中に通りたい道がある場合、しっかりとリサーチして通るのが吉です。

北海道の山道、よく圏外になりがち

北海道は携帯電話の電波が圏外になるところが、まだ意外と多いです。

かろうじてドコモの電波だけがごくわずかに届いてる……なんて場所が山道にはたくさんあります。

GPSのおかげで辛うじて現在地だけわかるんですが、何かあっても電話は繋がらないので注意しましょう

6.基本的に道民は車を飛ばしがちなので注意

こんなこと言ったら怒られそうだけど事実なので書きますが、北海道民は結構飛ばす人が多く、全体的に見ると運転マナーはそこまでいい方ではないと思います………。

ウィンカーを出さない車もとにかくめちゃくちゃ多いんですけど、何よりもま〜〜〜スピードが早いです。

ぱつこ
ぱつこ

信号が少なくて道が広いが故なのかもしれない

ビュンビュンとばす。怖い。いかにも動物が飛び出して来そうな(何なら鹿がこちらを見ている)道路でも平気で100km/hとか出す人多いです。

峠とかで早い車に遭遇したら慌てず左に寄せて道を譲ることをおすすめします……スレスレかつ猛スピードで抜かされるより100倍マシです。

余談ですが、北海道は右折レーンが少ないです

よく「右折レーンなくて怖かった」って話をされるんですが、実際に結構少ないです。

特に街中!右車線を走ってたら右折車が待機していて、左車線に入れず待たされるなんてパターンもあります。

バイクだから隙間から通れるじゃん!と思うかもしれませんが、隙間から抜けた先で右直事故…なんて事になりかねないので慎重に走りましょう。

北海道民、あまりすり抜けられるのに慣れていないので注意

たまに道外ナンバーのバイクがすり抜けてをしていたりしますが、道民はすり抜け耐性があまりないので正直やめた方がいいです。

すり抜けられると思ってないので、左からくるバイクの巻き込みなんて確認しない車がめちゃくちゃ多いです……

ぱつこ
ぱつこ

すり抜けからの巻き込み事故、何回か見たことあります

びっくりした車がハンドルを慌てて切って事故……なんて事にもなりかねません。

7.北海道のアスファルトは柔らかいのでスタンドがめりこむ

バイクのサイドスタンド

北海道を含め、寒冷地のアスファルトは寒暖差や凍結によるひび割れ防止のため、通常より柔らかく作られています。

そのため、バイクスタンドがめり込むことは珍しくないんです。

ぱつこ
ぱつこ

二輪専用駐車場だけ石でつくられてたり板が置かれたりしてるところもあるよ

道の駅やコンビニの駐車場でめり込んだことは少ないのですが、飲食店とか観光スポットの駐車場で何度かめり込んだことがあります。カブですらめり込むんだから、もっと重いバイクだとおそらくそのまま倒れます。

こういうサイドスタンド用パッドは必須です(木の板でも大丈夫)

忘れた時はかまぼこの下についてる板を使うか350mlの空き缶を潰して代用できます

8.注意!北海道は動物が飛び出してくるし虫が痛いです

北海道のシカ
その辺に普通にいます

北海道ツーリング中あるある、動物が道脇にいる・でかい虫がアタックしてくる。

ハエくらいの虫でもヘルメットにぶつかると結構大きい音がしますし、ハチなんて弾丸が当たったかと思うくらいのでっかい音が鳴ります。

ぱつこ
ぱつこ

パーーーーーンっいうでっかい音がすること、よくあるかも

これ、半袖で走ってたりヘルメットのシールドがなかったりしたら結構怖くないですか?

道路脇から動物が飛び出してきて急ブレーキをかけて転倒……なんてこともありえますし、暑くてもしっかりした服装で走りましょう。

キツネどころかシカが道路脇からのぞいてます

キツネやタヌキが道路脇でお亡くなりになってる事はよくあるんですが、シカの場合は違います。

車に轢かれても立ち上がって逃げていく位なので、バイクの場合は自分が重傷を負う可能性がかなり高いです。

車とぶつかったらシカは生きてて車が壊れるなんてこともあるくらいなので、バイクだと尚更大変な事になるのは想像がつきます。ナチュラルにひょっこり現れるので注意しましょう。

※余談ですが、もし動物の死骸を見つけたら「#9910」に電話してあげてください。通話無料で24時間繋がるし、自分で調べなくても最寄りの管理者に繋いでくれます。後続車に轢かれてもかわいそうなのでぜひ……

9.ツーリング用カメラは一眼よりコンデジがおすすめ

クロスカブ

ただでさえ荷物が多くなりがちなのに、でっかい一眼を積んでさらにレンズも積んで……だと思ったよりもかさばります。

個人的におすすめなのはコンデジ!

コンデジなんて画質悪くない?と思うかもしれませんが、高級コンデジだとそれなりに写せます。

上の写真はSONYのRX100というカメラで撮影したもの。

私が持っているものは中古が2万円程度で買える初代RX100ですが、予算があるならRX100M7まで発売されているので、予算がある方はいいグレードのものを購入するのがおすすめ。

景色もしっかり撮れます。

どうしても一眼がいいならレンズは絞って持っていく

荷物を詰めてみて「レンズも余裕で入るじゃん」と思って持っていくと、荷物が増えた時に痛い目を見ます…。荷物は行きじゃなくて帰りのことを考えて詰めるのがよし。

写真撮影がメインの旅だから一眼とレンズは絶対!という方なら持っていくべきかもしれませんが、そうじゃないのであれば複数持っていくと邪魔になる可能性大です(経験者は語る)

10.ロードサービスには絶対加入しておくべき

JAFでもJRSでも任意保険についてるものでも何でもいいので、とりあえずロードサービスには加入しておいた方がいいです。

ガス欠や事故のときはもちろんですが、たまに見かけるのが道路脇の茂みに突っ込んでバイクを戻せなくなった人。こういう時ロードサービスに入ってると引き上げてくれます

クレジットカードにロードサービスが付いている場合もありますが、バイクが対応していない場合もあるので注意。

JAFだと温泉や道の駅で割り引いてくれます

私はチューリッヒのバイク保険を契約しているのでロードサービスは付いているのですが、JAFにも加入しています。

車に乗ってる時も役に立つのと、道の駅なんかで割引してくれることが多いです。

意外に割引サービスが使えるのが温泉!場所によっては数百円割り引いてくれたりします。

  • 契約している保険のロードサービスにプラスできる
  • 車とバイクを両方カバーしてくれる
  • 道の駅や温泉など色々なお店で割引が効きます

JAFを車で利用した時の記事はこちら。

JAFに入会して早5年が経過しました。 入った理由は「一人でバイクに乗って走っているとき何かあったらこまる」という単純な理由なのですが、 JAFについてざっくり
www.ptkabe.net

この記事の後も2度ほどJAFを呼んでいますが、細かいところまで見てくれて3回ともめちゃくちゃサービスがよかったです。

11.ツーリング中はセイコーマートを活用しよう

セイコーマート

セイコーマートは、道民の私でも日常はもちろんツーリング中もめちゃくちゃ活用しています。何ならセイコーマートで育ってきたようなもんです。

セイコーマートはとにかくご飯がおいしい!オリジナル商品たくさん!北海道らしいものもたくさんあるので、ぜひ活用して欲しいです。

店内で作った弁当が食べられる「ホットシェフ」がおすすめ

まずは店内調理でお馴染みのホットシェフ。

各店舗で調理したできたての弁当やおにぎり、ホットスナックを買うことができます。

しかも、超絶おいしいできたてのカツ丼が何と500円台で食べられるんです。もはやコンビニクオリティを超越しており、疲れも吹っ飛ぶおいしさです。

基本的にカツ丼・豚丼・カツカレーは定番で置いてて、親子丼やシャケフライ弁当、チキン南蛮なんかも置いてることが多いです(店舗によるのかも)

期間によってはジンギスカン弁当もあります。これが本当に美味しいです……

これは本当にコンビニおにぎりなのか?みたいなおにぎりも置いてます。温めなくてもホッカホカの状態でおかれてます。

長い日程のツーリングだと飲食代も結構かかってくるし、夜はそもそもお店が営業していない地域も普通にあるので、ぜひセイコーマートも活用してみてください(ただし閉店時間に注意。セコマは24時間やってない店舗がほとんどです)

セイコーマートは麺類やお惣菜の種類もすごいです

なぜかパスタとか焼きそばが100円〜売ってます。昔からなので疑問に思ったことがなかったのですが、よく考えたら安すぎませんか?

他に100円台でもお惣菜がかなりの種類置いてあったり、とにかくコスパの鬼。冷たい蕎麦やうどん、ラーメンなんかもあります。

地味におすすめなのが大福。普通の大福はもちろん変わり種の大福をよく出しているのですが、実は道産の餅米を使用しており結構美味しいです……小腹が空いた時にもぜひ。たかがコンビニの大福なんて侮れない味です。

他にもオリジナルのカップ麺にお酒、アイスまでとにかく色々充実しているのですが、こちらも結構変わり種を出していることが多いです。

うーん、セイコーマート…こうやって見るとかなり奥が深いです。セイコーマートは道民のインフラみたいなところありますからね………。

本当に店が何もないところにポツンと現れるセイコーマートのありがたみは計り知れません。

179市町村のうちセイコーマートが出店していないのは4町村のみで、月形町・浦臼町・神恵内村・幌加内町以外は出店してます(ちなみに神恵内と幌加内はそもそもコンビニがないです)

北海道ツーリングはそれぞれの楽しみ方がある

北海道ツーリング

今まで私が経験したことから色々書いてみましたが、北海道ツーリングって色々な楽しみ方があると思うんです。

とにかく道を楽しみたい、道の駅を巡りたい、食を楽しみたい、たくさんの景色を撮影したいなど、全員目的は違うと思うので、参考になりそうな部分だけ取り入れて北海道ツーリングを楽しんでいただけると嬉しいです。

きっとどんな楽しみ方をしても満足できるはず!しっかり下調べをして、たくさん満喫してくださいね。

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