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ぱつかるちゃー

ものづくり・旅雑記。北海道在住20代幼稚園児、青緑色カブがトレードマークのフォトグラファーもどきが運営してます。

カメラ初心者が写真を撮影する前に頭に入れておいたほうがいい事。

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どうも、そこそこカメラ初心者のぱつこです。
今までカメラを持ち歩くのが(重くて)億劫だったわたしが
カメラを買い換えて3ヶ月、2台目を購入して3週間が経ちました。

それからというものの、ミラーレスは毎日持ち歩いていて「いまだ!」と思うところでカメラを引っ張り出して撮影しているわけですが。
やっぱり手元に常にカメラがあるという状況はとてもいいなと思うんですよ。何気ない日常の1コマが画になるのはとにかく楽しいです。

そんな中、やっぱり気がつく事ってたくさんあるわけですよ。
なので、これから写真を撮りだすカメラ初心者の方向けに試行錯誤の中で気づいたことを書いておきます。



正直、たいして知識もありません

別に写真スタジオでバイトしていたとか、写真専門の学科を出たとかは特にありません。専門学校の専攻がグラフィックデザインだったので、ある程度の基礎は学んでいるのですが。
しかも専門的な知識はよく知らないし、当時は構図がヘタクソ!!!と授業のたびに怒られていました。

それから約3年。せっかく北海道に住んでいてカメラのことも少し勉強したのにもったいない!と思って再び写真撮影を始めたのですが、ちょっと楽しくなってきてしまいカメラを買い換えてしまい、手を出すまいと決めていたミラーレスまで買ってしまったわけです。

www.ptkabe.net

なんだかんだわたしの写真を好きだと言ってくれる人がいて、当時のカメラマンの先生にもFacebookからお褒めの言葉を頂けるようにはなりました。


(最近はこんなカンジ)

まず、絶対に言えるのは専門的な用語や構図を覚えるより撮影を重ねる事が大切だという事です。

構図や細かい知識にばっかり気をとられていたらシャッターチャンス逃しますって!わたしもそうでした。確かに構図は大切な事です。

何より大切なのは、「こうやって撮影したいんだけど、どうすれば良いのだろう?」という疑問を増やしていくことだと思います。

その疑問が浮かび上がってきたら、構図や知識などを調べて頭に叩き込めばいいわけです。
沢山撮影して、沢山の写真を見て、沢山の疑問を持つことが一番の上達の道だとわたしは思っています。まず自分がどんな写真を撮影してみたいかもわからないのに、知識だけに当てはめたなんとなくの写真を撮ってるんじゃ感覚なんてものは掴めないと思いませんか?

ただし、撮影する上で予め頭に入れておきたい事もある

anon.isc5.com

人物写真を撮影する時に「串刺し首切りはタブー」とよいう、これは首のあたりに平行線や水平線があったり、頭上に垂直線があったり(つまりは頭になんかささってるように見える)する写真の事を指します。
見たらわかりますが、なんだかムズムズしてきます。
だって物騒じゃないですか、頭から木の枝が生えてる(ように見える)写真とか。。

このように、やってはいけない構図は是非最初っから頭に入れておくと良いと思います。

ここで、わたしがなるべく避けるべきだと思っている構図があるのですが、きっとやりがちな人は多いのではないかと思います。

ズバリ、「水平線が行方不明」「中央で分断されている」の2つです。

なんだかよくSNSで見かけませんか?この構図。

ここで写真を使って説明してみます。

水平線が行方不明

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そう、要は意味もなく謎に傾けた写真。
もはや水平でもなんでもないよ!

せっかくの風景をあえて必要もないのに斜めに撮ってみる選択は、正直あまり良いものと言えません。何を撮りたかったのかがよくわからない不安な気持ちを掻き立てる写真になってしまいます。

この写真の角度を修正してトリミングするとこんな風になります。

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ね、それでも幾分かマシになった事がわかりませんか? ただ、やっぱり建物などが切れてしまうんですよ。なので最初から斜めに撮る必要なんてどこにもないんです。

確かに飛行している鳥や頭上にあるものを斜めの角度から撮る事はあると思います。人物や物を撮影する時、なんだかしっくりこない時に若干角度をつけるのもありだと思います。
ただ、水平線があるものはやっぱり別です。「水平線は水平に」が原則だと思っています。特に縦の線が入っている写真(この写真の場合タワーがそれにあたります)は傾いてることが余計に気になってきます。傾いて建っている塔なんてピサの斜塔くらいじゃないですかね?

何にせよ、「斜めから撮る」事と「水平線を斜めにする」事は別ものなので、そこらへんはきちんと頭にいれておきましょう。

海と空なんかの何気ない景色も撮る人は多いと思いますが、「なんで海と空の境目が斜めやねん」みたいな写真はやっぱり避けるべきです。

中央で分断されている

なんのこっちゃねんってカンジですが。

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???何がいけないの?と思った方、絶対いらっしゃいますよね。ええ、だってよく見ますもんこの構図。

解説するとこういう事です。

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なんとなく解りますか?ちょうど中央のあたりで空と陸が分断されています。これじゃあ綺麗な青空を撮影したかったのか、色とりどりの花を撮影したかったのかサッパリわかりません。

写真を撮影する上で思い切りというものは非常に大切です。「主題は一体何だったのか」が見えてこない写真は非常にもったいないし、意図がうまく伝わりにくいです。説明文を毎回写真に添えるわけにもいきませんよね?

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すっきりしないので、ここでトリミングしてしまいます。

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ちょっと空を多くするだけでも違って見えませんか?
今回は青空を多く持ってきましたが、「花が綺麗だった」事を伝えたい人は陸寄りにすればいいわけです。
まあ言ってしまえばさっきの水平線の問題も関連しているのですが。真ん中でぶった切ってしまう構図は意図が伝わらない上に画を二分割させてしまうので、スカっとした写真にはなりません。

ただし例外もあって、真ん中部分に大きい建物だったり何か”主体”となるものがある場合は2分割の構造でもおかしくない場合があります。要は真ん中でスパっと分断されていて何が主体なのかがかわからない写真を避ければいいわけです。

取捨選択は、自分の「経験で掴んだ感覚」でするもの。

このように、写真撮影する時にはいつも何かを選び何かを捨てる思い切りを持ちましょう。でも、その選択をするには知識ではなくて、経験で掴んだ感覚が必要になってくるんです。

なぜ私がこう言うかというと、上の写真たちはつい1〜2年前のわたしが撮影した写真だからです。今みるとヘッタクソだなぁ・・・と思います。写真は正解というものがないのでなかなか難しいんですけどね…
現在も写真の腕はまだまだ修行中クラスなのですが、こんな構図ではもう撮らないように気を付けます。

なので、私のような二の前を踏んでしまう前にやってはいけない構図や事柄だけは頭に入れておいて損はないです。

その他の専門的な事はあとからくっついてくれば良いんです。 初心者の人は、とにかく感覚を身につけてください。知識は二の次です。 細かい事は気にせずに実践で感覚を身につけていくのが一番の近道ですから。でもやっぱりやらなくて良いことはできるだけ避けたいからこそタブーというものを把握するのはいいことだと思います。

撮ってるうちに疑問が出てきたら本を読もう!

ネットで調べれば出てくる事もたくさんありますが、手元に本があると気になった時にする調べられるのでオススメ!

こういういろんなジャンルの撮影テクニック本が出ています。たくさん撮影しているとやってみたい事が増えてくるので是非!

まあ一眼で突き詰めていくとレンズの沼にはまる人も一定数出てくると思うんだけどね・・・

それでは楽しい写真ライフを!