ぱつかるちゃー

ものづくり・旅雑記。北海道在住20代幼稚園児、青緑色カブがトレードマークのフォトグラファーもどきが運営してます。

冬の北海道へ行きたい人必見!道民がリアルな冬事情をお伝えします。

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どうも、わたくし北海道で生まれ北海道で育ちまして22年でございます。

8月も終わり、どんどん夜は冷え込むようになってきました。

北海道に旅行する時って「服装どうしよう?」って悩みませんか?冬だったら尚更です。何を着て何を持っていけばいいのかわからない!という方が多いんですよね。

雪があまり降らない地域の方だと他にもどうすればいいのか分からない事がたくさんあると思います。

そこで、生まれて22年・北海道以外に住んだ事のない生粋の道民・ぱつこがリアルな北海道の冬事情と旅行時の注意をお伝えします。

そもそも北海道の冬はいつからなのか問題。

これ、道民でもそれぞれ認識が違うと思うんですよね。わたしの周りでは圧倒的に「11月後半」が多かったです。

初雪に関しては10月に降る事も珍しくはないのですが、きちんとつもり出すのが11月頃。わたしも昨年までは11月までバイクに乗っていました。

言ってしまえば終わりもよく分からないんですよね。ゴールデンウィークまで雪が残ってることもあります。桜なんて5月に咲くのが普通ですし。

11月前半は一体何を着ればいいのか。

ちなみに、こちらは2015年11月15日の写真。

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(カメラを持ち歩く習慣ができたのが割と最近で、この記事内には古いiPhoneで撮影したガサガサの写真しかありません。ご了承ください。笑)

雪はありませんが、写っている人の格好からして寒そうなのだけはわかりますよね? 確かに気候だけは冬でした。

それが11日後、こうなります。

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嘘ではありません。これは11月26日。目を疑いますよね?ええ、北海道は10日どころか1日でここまで変わってしまう事もあります。

ちなみに言うと、ここからでも数日経つと雪がほぼ溶ける事もあります。なんだかポカポカする日も出てきます。しかし夜は間違いなく寒いので日中の気温には騙されないようにしましょう。

なので、11月はやや厚手のコートや上着を持って行って間違いはないでしょう。暖かい日もあるかもしれませんが、着なかったら着なかったでよしとしましょう。かさばるけど。

わたしはよく裏ボアのジャケットやブルゾンを着てます。ゴワゴワしてないし暖かい。

ダウンやコートみたいにめっちゃかさばる事もないし、比較的軽いのでオススメです。これなら旅行から帰っても普通に着れますし、それなりに暖かいです。

ただし、普通に雪が降る時や気温が1ケタの時は、きちんと中に着込んで厚手のものを羽織るのが吉です。11月後半は特に気を付けましょう。

もちろん、12月〜2月は気温がめちゃくちゃ下がります。なので、この時期はしっかりとした防寒対策をしましょう。

道民はダウンを着ない率が高い件について

わたし、ダウンを持っていないんですよ。周りの若者たちもダウンを着ないという人が多いです。両親はよく着ています。年代の違いでしょうか?

先日、こんなアンケートをとりました。

着る派が38%に対し、着ない派・持っていない派が62%。半数以上の人が着ないようです。

なんていうか、ダウンってモコモコして動きづらいんですよね。いや、そんなの知ってるって言われそうですけれど。ユニクロのライトダウンでやっとですね。

確かに中学生までは着ていました。が、高校からは一回も着ていません。

日常的にこれを着て街に出ると、暖かさと引き換えに動きづらさを手にいれる事になるんですよ。。極め付けは、建物の中で異常に暑くなります。かつ、持って歩くとかなりかさばります。

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これらの理由が重なって、道民のダウン着用率は低い様子。ぶっちゃけコートで事足りるんですよね。

そして、ダウンより何よりオススメなのがヒートテックみたいなインナー。わたしは中に着ないと外に出られないですね。保険みたいなものだけど、少しでも汗をかくと結構暖かくなるのでおすすめ。

ぶっちゃけ防寒って、外に着込むより中を充実(?)させた方がいいです。薄手のTシャツ着てダウン羽織るより、厚手のニット着てミリタリージャケットなんか羽織った方が暖かかったりします。

あと真冬は特に、必ずマフラーは持って行きましょうね。ちなみに、女の人はスヌードの方が便利で暖かいです。

これ、ぐるぐる巻く必要がないのでとても楽です。かつ、首元をフルカバーしてくれるので冷たい空気が入ってきません。スヌードはまじで激推しです。

帽子ついてはお好みでどうぞ。あるに越したことはないですが、なくても死ぬことはありません。ただ、耳当てと手袋なんかはあると良いかなと思います。

余談ですが、北海道にはよく原色でカラフルなダウンを着た集団が冬になるとわんさか現れます。あれは99%の確率で中国人観光客です。結構わかりやすい。

フェイント?12月に雪が溶ける事もある。

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見て下さい、これ。同じ2015年12月の画像です。

下の画像では溶けてますね、雪。山にはフツーにありますけれど、道にはありません。しかしこれは罠です。

「わ〜〜すごい晴れてる雪もないそんな寒くない〜〜」なんて言ってると、急に吹雪いてきます。そんな寒くないからあまり厚着してこなかった〜なんてなったら痛い目を見るので要注意です。

靴に要注意!北海道の冬道はマジで滑ります。

本当に靴選びは気をつけた方がいいです。間違えるとマトモに歩けなくなります。

現に今年の冬、観光地近辺をうろうろしていたら滑って転んでる人が続出。どう見ても観光客の方です。やっぱり慣れもあるんですけれど、靴選びは大切なんですよね。。

ちなみに、北海道の男子はよくこれを履いてます。

そう、Timberland(ティンバーランド)のブーツ。冬になると制服にこれを履いた高校生がわんさか歩いています。防水性もきちんとありますが、心配な人は防水スプレーをかけていきましょう。

女性が履いてもおかしくないデザインなのでオススメ。日常使いもできます。

しかしですね、こちらもオススメしたいんです。わたしはDr.Martens(ドクターマーチン)の靴を年中ずーと履いているんですが、冬でも全然滑らないんですよ。去年〜今年にかけて一回もコケていません。

マーチンのブーツは4足持っていますが、全部あまり滑りませんでした。1足あるとながーく使えますしかなりオススメです。もちろん多少なり手入れは必要だけど。

高くて買えないよ!!!なんて人はこちらもオススメ。女性限定になってしまいますが、合皮のブーツが欲しくて選んだyosukeのブーツ。こちらも全然滑らない上に、めちゃくちゃ可愛いです。

こちらは履いて1年くらい経ちますが、まだまだへたる様子もなし。

ちなみに、ヒールで歩いてる女性も普通にいるんですよ。私も前までヒールのブーツで歩いていましたが、雪に突き刺さるので意外に歩きやすいんですよね。笑

ただし、靴屋さんに聞いた所なるべく靴裏が柔らかくて溝が深いものの方が滑らないようなので、一応参考にしてみてください。

使い捨てカイロは意外と役に立つ。

やっぱりね、カイロはあると便利です。

貼るカイロの場合、腰あたりと背中の上部分に貼るのがオススメ。結構あったかいんですよ、これ。侮れません。

あとね、手袋を履こうが手はやっぱり冷えるんですよ。そこでこちら。

貼らないタイプのカイロ。私はよく桐灰カイロを使用しますがかなり持続性が高くずーっと暖かいです。かなりオススメ。

なかなかバカにできないんですよ、カイロって。一個あるだけで全然違うので念のため持っておきましょう。現地のコンビニやドラッグストア・スーパーにもほぼ必ずあるので、そちらで買うのもアリです。

冬の車事情。レンタカー借りる人って絶対居るよね?

北海道は広い上に、広範囲で移動できる公共交通機関がバスとJRしかありません。そして冬はJRがよく止まります。

それに加え、スノーボードやスキー等を楽しみにくる方も多い近年。レンタカーで冬の北海道をまわろうと思ってる方って絶対居ると思うんです。

しかしですね、北海道の冬道は想像以上に過酷です。ここで危険な事例を少し紹介します。

油断は禁物!危険な冬の道。

ブラックアイスバーン

ぱっと見ただ路面が濡れているだけなのに、実は凍っている道。

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これは2016年2月の写真。帰宅中歩道がやけに滑るもんで車道を見たらこんな事に。

この日は昼間の気温が高く雪解けが進み、更に少しだけ雨が降りました。しかし夜はやっぱり気温がぐっと下がるんですね。

そうです、氷というものは水が凍って出来上がるものです。昼で溶けて水となった雪が夜〜早朝にかけて凍結します。

何が怖いって、ただの水たまりにしか見えないのに実は凍っているなんて事が普通にあるんですよ。

「わ〜〜い雪が溶けた〜〜」なんて高を括って走行しているとスリップしかねません。ブレーキをかけたのに止まらない!なんて事も普通に起きますし、最悪の場合、車が横転します。

轍(わだち)

轍(わだち)とは、通った車が残していったタイヤの跡の事。そう、タイヤのあとがくっきり凍って残っている場合があります。

ハマってしまったらかなりパニックになります。慣れいるはずの道民でもパニックになるのに、北海道の道で運転した事がない人だともっとパニくります。

気が動転して事故ったらたまったもんじゃありません。

轍にハマってしまったら対処法は1つ。轍に逆らわない事。無理に抜けようとして対向車にぶつかった・スリップした・雪山に突っ込んだ・・・なんてならないようにしましょう。

停止線が見えない

そりゃ〜〜ね、停止線って道路にありますからね。雪降ったら見えるわけないじゃん!!!

うっかり減速が遅れて交差点内に入ってしまった・・・なんてならないように、こちらをご覧ください。

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停止線は標識できちんと表示されています。雪が積もっている時に路面を見ても仕方がないので、北海道の道を走る時は標識を確認する事も大切です。

しかしですね、肝心な標識が雪で隠れている場合もありますので気をつけてください。スピードを出さない事が一番ですね。焦っていいことなんて一つもありません。

ホワイトアウト

所謂「雪で前が全く見えなくなる」状況。

もうね、雪で前が見えなくなったら運転しないのが一番です。と言っても、こんな状況に慣れていない上に旅行で来ていると対処のしようがないんですよね。

もし遭遇してしまった場合、最寄りの道の駅・コンビニ等に避難しましょう。外に出て助けを求めるのは危険です。

そして、ある程度天候が回復するのを待っているのが吉です。前が見えない・方向感覚もつかめないのに急いで進んでも事故るのなんて目に見えてます。こわいこわい。

あと、走行中は必ずヘッドライトの点灯をお忘れなく。止むを得ず道脇に停車する場合も必ずハザードは点灯しましょう。

他にも右折レーンが少ない等、気をつけた方がいい事はわんさかあります。なるべく下調べはきちんとしてから行きましょう。

レンタカーを予約する際も要注意!できる限り四駆を選びましょう。

北海道は地域によって雪の積もる量が違います。私の住む小樽は、比較的積雪量の多い街です。観光といえば小樽に来る方も多いですよね?

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真冬はこんな感じ。雪で家が歪み、物置のガラスが割れました。

これ、燃費を気にしてFF車(前輪駆動)を選んでしまうといざという時に少し痛い目を見るかもしれません。FR車(後輪駆動)はもっとやばいです。最悪坂を登れなくなって立ち往生します。

というのもですね、実際にFR車で走行中に坂で動けなくなったり駐車中に雪が降りすぎて出せなくなった事があるんですよ。

いざとなった時こういうのがとても役に立つんですけど、わざわざ買って行くのもなんだかバカバカしい・・・。

FR車ってもともと少ないですし、冬期間の貸し出しを行っていないショップもあるのでそこまで気にすることではなさそうですが、念のため。

FF車は通常走行している分には問題ない様子。ですが、猛吹雪に見舞われたらもう大変。

この際、燃費なんて気にしている場合じゃないです。さっき書いたブラックアイスバーンに遭遇したらおじゃんです。手に汗握りながらする旅行なんて楽しくないですよね?雪道に慣れていない地域の方はなるべく四駆を選びましょう。

ちなみに言うと、伊達・室蘭方面釧路・根室方面はそこまでひどく雪が積もる事は少ないです。室蘭なんて2月でほぼ溶けていたりしますからね・・・しかし、札幌に戻ろうと車を走らせると、千歳あたりから雪が増えてきます。

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位置関係はこんな感じ。たった140km走らせるだけで銀世界に引き戻されます。ああこわい。

いろいろ書いてきましたが、いずれにせよ北海道の道ではスピードを出さない・標識をきちんと確認する・急ブレーキや急ハンドルは避けるのは最低限必要な事だと言えるでしょう。

下調べをしっかりして旅行を楽しもう!

いざ行ってみたら寒すぎてお話にならなかった・・・なんて話になったらたまったもんじゃありません。

私もいろいろな所に旅行をしていますが、日本であれば北海道のような雪国が、一番下準備のいる場所ではないかなと思っています。夏はいいんだけどね。といっても9月半ばの今、長袖じゃないと寒くなってきたんですけどね!

そういえば、数年前に12月に東京へ行って拍子抜けしました。

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同じ12月後半の札幌と東京・秋葉原。

なんだこの差は。普通に何もはおらなくても平気でした。しかし帰宅してから寒すぎてしんどかったです。

いや〜〜正に試される大地北海道だわ。けれど、冬の北海道には冬にしかない魅力がたくさん詰まっているので是非遊びにきてくださいね!地元との寒暖差で風邪をひかないように!

ちなみに、冬に入る温泉は格別です。

余談ですが、北海道の冬に入る温泉は本当に格別です。

雪が降りしきる中入るあつあつの露天風呂!北海道ならではの海鮮料理!たまりません。一度味わったらやめられません。笑

北海道の温泉地は札幌や空港からバスが出ている場所が多いので、この機会に是非泊まってみてください!

行きやすい場所だと登別温泉・定山渓温泉・ニセコ温泉あたりがオススメ!

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